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後期再編整備計画について(大分)

 2010年度以降の県立高校の統廃合など「後期再編整備計画」の策定について話し合う第2回高校再編整備懇話会が9日開かれた。
県教委は、由布高校と野津高校を廃止する方向で検討するほか、11校を5校に統合する方向で検討するなど同計画の素案を明らかにした。

 県教委は今後、素案を基に地域別の懇話会を開いて意見を聞き、4月をめどに中間まとめを出した上で、秋ごろに同計画を策定する。

 少子化の影響で生徒数の急激な減少から、県教委は2009年度までに統廃合で全日制6校を削減し、全47校とする前期再編整備を進めている。同計画はそれに続くもので、2010-2014年度に実施される計画になる。

 素案で示された統合検討校は、山香農高校と日出暘谷高校、別府青山高校と別府羽室台高校、臼杵商高校と海洋科学高校と津久見高校、佐伯豊南高校と佐伯鶴岡高校、玖珠農高校と森高校の11校。