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公立高校前期選抜志願状況 高知県

 12日、高知県教委は今春の公立高校前期選抜の志願状況を発表した。全日制の平均志願倍率は1.80倍となった。
前期選抜は従来の推薦入試に代わり一昨年から導入されたもので、3年目。
 全日制では、36校82科すべてに応募があり、定員2693人に対し4848人が志願。定員に達したのは31校68科で昨年の29校65科に比べてやや増加した。
 志願率が高かったのは・高知工の機械科4.00倍・高知丸の内の普通科3.50倍・高知農の食ビ科3.25倍・高知東工の機械科3.20倍・高知農の畜総科2.85倍 となっている。
県教委は「県内の経済状況を考慮し、建築・土木系より機械・電気系に人気が集まっている」と分析している。
 多部制単位制の3校には定員160人に対し227人の応募があり、平均志願倍率は1.42倍となった。定時制は、高知工が今年から前期選抜を廃止したため、室戸のみで定員20人に2人が志願した。
 今後は1/30、1/31に面接や作文試験があり、2/4に合格者を発表する。後期選抜の出願受け付けは2/12から始まり、3/11、3/12に学力試験と面接がある。